飯田リニア通信 更新:2023/07/08

国交大臣の弁明書に対する対応について

 今年5月に国交大臣から「弁明書」という書類が届いた方があると思います。これは、国交大臣がJR東海に対して認可した工事申請(その2)について行った審査請求にたいする国交大臣による反論です。この弁明に反論ができます。

 訴訟事務局では弁明書にたいする反論書(見本)を作成しました。審査請求をされた皆さんは、反論書を提出できます。

以下のファイルを参考にしてください。まず、A を読んでください。

2023/07/08 13:22 追加: 事務局本部から次のファイルがきました。C1がオリジナルで、Bは地方事務局が修正したものです。

* odt版はWordでも開けます。

2023/07/08 13:22 補足:本来は国民が自分のコトバで書いた文章を役所が受け取り、国民に分かりやすい言葉で「弁明書」を書くべきなんですが、普通のひとなら2,3行読んでフリーズしていまうような難解なコトバ使いの文書を送ってくることが問題だと思います。つまり文体による威嚇・暴力です。これらの見本を作成するには、文書を読み書くことについて、よほどの知識と強靭さと熟練がなくてはできないことです。リニア計画の決定過程や、国交省という役所の考え方がよくわかる資料でもあります。

 審査請求で全体または一部を自分で書いた方は、ご自分の指摘に対する国交大臣の反論に反論すれば良いと思います。たいていは主張が判然としない(=わかんない)と言っているので、繰り返し同じ指摘を、スタイルを変えたり、資料を付け加えても良いかと思いますが、同じような指摘をする部分がメインになるんではないかと思います。わからないなら、わからせてやれ。行政手続き上の問題とか法律論では、だれもがお役人に太刀打ちできるものじゃないですから。って弁明書って大臣が書くはずなくて、役人が作成してると思います。

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