飯田リニア通信 更新:2020/02/22

ストップ・リニア!訴訟 原告適格判決、3月30日

 3月30日、東京地裁の原告適格についての中間判決について案内が出来ましたので掲載します。


ストップ・リニア!訴訟原告適格判決

争点審理を避け、原告数を減らす判決ならば上訴へ

 東京地裁古田孝夫裁判長は原告適格に関する中間判決を3月30日に言い渡すと言明してい ます。リニアの輸送安全性確保や南アルプスの自然享受を求める原告を削減するような判決が出 た場合は原告団は上訴(控訴)してたたかう方針です。

 前回の第16回、第17回 口頭弁論で 、 古田孝夫裁判長が 『来年3月に 原告適格の中間 判決を出す 』 と表明しました 。 原告側の求釈明に応じず、鉄道施設の設計や工事車両の走 行ルートが 不明であり、また 「リニアは国家的事業」と国もJR東海も宣伝しています。 また、工事実施計画は ずさん な環境影響評価(環境アセスメント) を基にしたもので、 JR 東海の大井川の水対策は実現性がなく、工事着工後も沿線で工事用道路の崩落、地下水の 噴出や地盤沈下などの事故も起きています。裁判途中で原告適格を判断するのはムリです 。 これまで以上に多くの皆さんの結集で傍聴席を埋めましょう。

法廷では拍手などはしないで静粛に!

3月30日の行動予定

※ 東京地裁は、地下鉄丸ノ内線、千代田線A1出口から徒歩1分です。

ストップ・リニア!訴訟原告団事務局:問合せ 090-3910-8173 天野)